「ジムに通う時間が無い」
「好きな時間に、誰にも見られずにトレーニングがしたい」
こう考えている人は、自宅にホームジムを作るのがおすすめです。
自宅にトレーニング環境があれば、自由な時間に、好きなだけ使うことができます。
ジムに通うのが恥ずかしい、という場合にもホームジムはぴったりです。
さて、いざホームジムを作るとなっても、何を購入すればいいでしょうか。
誰もが思いつく物としては、ダンベルや懸垂マシン、腹筋ローラーがあります。
私は、圧倒的に『パワーラック』をおすすめします。
その理由をお伝えします。
パワーラックとは
パワーラックとは、この動画のような金属製の大きなラックです。
立方体に組み立てられた内側でトレーニングを行います。
大きなジムには置いてあることが多いです。
バーベルという金属製のポール・重りのプレートを使ってトレーニングを行います。
フリーウエイトを呼ばれる、マシンなどを使わない筋トレ方法です。
自宅にホームジムを作るのであれば、このパワーラックがおすすめです。
その理由を紹介します。
あらゆるトレーニングが可能
パワーラックがあれば、あらゆるトレーニングが可能です。
正確には、あらゆる部位の筋トレをすることができます。
男性・女性問わず、筋トレの基本であるBIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト )が可能なので、身体の大きな筋肉を鍛えることができます。
筋トレマシンは1〜3種目しかできず、限られた部位のみを鍛えるものが多いです。
その点パワーラックは、使い方次第で全身をトレーニングすることができます。
ダンベルよりもバーベルの方が高重量を扱うことができ、またラックのセーフティーバーで守られるので安全に筋トレができます。
また、ラックの上部には懸垂ができるバーが付いています。
インクラインベンチを一緒に買おう
先ほど「パワーラックがあれば、あらゆるトレーニングが可能」と言いましたが、これはインクラインベンチがあることが前提です。
インクラインベンチとは、上の写真のような角度をつけられるトレーニングベンチです。
角度が付けられることで、できるトレーニング種目が飛躍的に増えます。
具体的には、ショルダープレスやインクラインベンチプレスなどです。
>>>【筋トレ】トレーニングベンチを買う時に気を付けるべき4つのポイント
ダンベルをプラスするとなお良し
パワーラックではバーベルを使用しますが、余裕があればダンベルも購入することをおすすめします。
バーベルよりも扱える重量は下がりますが、ダンベルならではのメリットがあります。
まず、可動域の広さ。
バーベルは一本の棒なので、ベンチプレスでは重りを下ろしきるとバーが胸に当たります。
その点ダンベルであれば、胸よりも低い位置に重りを下ろすことができ、筋肉のストレッチが強まります。
続いて、片手で行う種目ができること。
ワンハンドローイングやサイドレイズなど、片手で行うトレーニング種目ではダンベルが必須です。
バーベルとは異なる刺激を筋肉に入れることで、効率的に筋トレができます。
おすすめのダンベルは、重さが変えられる可変式のダンベルです。
>>>【失敗談】ダンベルを買うなら40kg×2がおすすめ。後悔したからそう思う。
スペースが無い場合は、ハーフラックがおすすめ
パワーラックはサイズが大きいので、置けるスペースが限られます。
高さもあるので、天井の高さも考慮する必要があります。
どうしてもパワーラックが置けない場合は、ハーフラックがおすすめです。
上の写真のような、パワーラックが半分になったような製品です。
パワーラックよりも少し安定性・安全性に欠けますが、可能な種目は一緒です。
防音マットは必須
パワーラック・ハーフラックどちらを置くにしても、床に引くマットは必須です。
騒音を解決してくれるだけでなく、床を傷つけることを防止してくれます。
おすすめパワーラック
TUFFSTUFF(タフスタッフ) パワーラック CPR-265
TUFFSTUFF(タフスタッフ) パワーラック CPR-265
ゴールドジムにも導入されているタフスタッフのパワーラック・
私もジムで使ったことがありますが、安定感抜群です。
懸垂でぶら下がっても、ビクともしませんでした。
POWERTEC(パワーテック) ハーフラック WB-HR18
POWERTEC(パワーテック) ハーフラック WB-HR18
パワーテック社のハーフラック。
コンパクトなサイズ感ながら、安定感もあります。色がオシャレ。
IROTEC パワーラックHPMラットオプションセット
IROTECのパワーラック。
ケーブルマシンが付属しているので、ラットプルやローイング種目もできます。
IROTEC パワーラック
IROTECのシンプルなパワーラック。
必要十分な機能を備えています。
以上、パワーラックがおすすめという話でした。
良きトレーニングを!
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