「腕を太くしたい」
これは、男性の永遠のテーマだと思います。
ポパイやスーパーマンがそうであるように、太い腕は強い男性の象徴です。
二頭筋や三頭筋はトレーニング種目も豊富なので、肩からひじの間は比較的鍛えやすいです。
しかし、前腕(腕の肘から先)は鍛えるのが難しい。
手首を返す動作の種目もあるものの、前腕トレーニングだけのために時間を割くのもなんだかなあ、と感じます。
今回は、普段の筋トレに取り入れるだけで『前腕も一緒に』を鍛えることができるアイテムを紹介します。
ファットグリップ

出典:Fat Gripz
Fat Gripz(ファットグリップズ)は、ゴム製の筒状の製品です。
バーベルやダンベルの持ち手に付けて使います。
バーが太くなることで持ちにくくなり、それにより前腕に強烈な負荷が来ます。
持ちづらいから、拳をギュッと握りしめる。それにより効果があるんですね。
Amazonで購入できます。
使い方
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このように、アームカールなどの二頭筋の種目で使うのが一般的です。
二頭筋を鍛えるついでに、前腕もトレーニングできます。
ベンチプレスなどのプレス系種目でも使っている人を見かけます。
ファットグリップを使うと、扱える重量は下がります。
しかし、変わった刺激が入るのでよりパンプする印象です。
背中の種目にはNG
ファットグリップは、懸垂やラットプルなどの背中の種目には不向きです。
使うことはできますが、背中よりも先に腕が疲れてしまうので、背中への負荷が落ちて効率が悪いです。
引く種目など背中のトレーニングの際は、リストストラップやパワーグリップを使用した方が良いです。
効果
ハマる人が続出するほど、効果があります。
実際使ってみると分かりますが、「バーが太くなる」だけでこんなにも違うのかと驚きます。
そもそも海外のバーは太かったりするので、外国の選手は腕が太いです。
ノーマルタイプで十分

出典:Fat Gripz
真ん中の水色が通常のオリジナルタイプ。
太さが異なるタイプが発売されていますが、真ん中の水色のタイプがベストです。
細すぎても効果が薄く、太すぎると使いにくい。
類似品に注意
こういった類似品や、ボールタイプも発売されています。
類似品は壊れやすかったりするので、正規品の購入をおすすめします。
ボールタイプは使いにくく、効果も弱いです。
正規品↓
以上、前腕トレーニングにおすすめなファットグリップの紹介でした。
良きトレーニングを!
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